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 ニュージーな日々の記事一覧 

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 最終回 Thank you NZ and YOU!!! 

このブログも、今日で最終回です。いよいよ明日帰国します オークランド滞在時間が24時間を切った中で書いています(笑)。
 
今まで読んでくださった方、本当にありがとうございます。雑な記事も多く、更
新も気まぐれでしたが(というより震災後はのんのんと更新する気にならなかったんです…)コメントやメールをもらうとやっぱり嬉しくて、すごく励まされました。日本に帰らないことへの罪悪感もありましたが、そんなときでさえも「今いる場所で頑張るしかないんだから」と励まされ、NZ生活を頑張れました。みんな、本当にありがとう
 

今日、最後に書きたいのは、やっぱり感謝の気持ちです。
 
NZに来ることを応援してくれた人たち、NZで出会った全ての人たち、本当にありがとうございます。名前とエピソードを挙げたらフライト時間に遅れてしまうので割愛しますが、数え切れない多くの出会いの中で、たくさんのことを学びました。経験しました。素敵な友達ができました。本当に、ありがとうの言葉しか出てきません。
 

世界の果てでありがとうを叫ぶ
 
の心境です。(何といっても南極に一番近い国ですから
 
その他、「まとめ」で書ききれなかった反省&報告を少々
 
◎英語力について。
 
今までも数回触れましたが、英語力はついたと思います。会話の機会が絶対的に増えるから、『聞く力』『話す力』は特に鍛えられたなって感じです。まぁ、けっこう努力もしました。自分から外国人と話さないと、1年いても10年いても全く喋れません(そういう人もたくさん見ました)。だからなるべく会話の機会を作りましたし、テレビやネットも英語で見るようにしました。日本にいても英語の勉強は出来ますが、『この場面ではこういうふうに言えばいいのか』という理解ができ、それが自分のものになるのが海外で学ぶ利点だと思います

◎アジアについて。
 
いきなり話が飛びますが、こっちに来てから私、『
アジア』っていうものに対する興味がすごく出てきました。世界に対する興味も尽きませんが、アジア諸国への興味がすごく沸いてきました。なぜかというと、歴史認識にはアジア間(とくに極亜三国)で相~当な違いがあって、それが溝になっているのを肌で感じたからです。深く言及するのは避けますが、日本を含め世界できちんとした歴史認識がされるべきだと思いました。『大戦で日本は悪だった』というのが定説ですが、本当にそうなの?と、検証してみてもいいと思います。そういう日本悪教育をされて育った私たち自身が、間違った歴史認識をしており、変な屈辱感を持たされているようにさえ感じます。そういう歴史の真実を知っているのが、実は韓国、中国以外のアジア諸国だったりします。だから親日家が多く、震災後、台湾から多額 の寄付金が送られた理由もそこだったりします。NZの大地でもっともっとアジアを知ろうと決意したのでした。
 
◎今後について。
 
肝心の今後ですが、実は、ぼんやりとだけど自分がやりたいことが見えてきたんです。ここNZで、自分が何に興味があるかを再確認できた感じです。ただ、それがどういう形で実現するか分かりませんし、具体的にどうするかは未定です。とりあえずいったん帰国して、地元を見て、震災後のけじめをつけないと、次に行きようがないですし…。でもそんな積もる話は、みんなに会ったときにさせてください
 
駆け足で思いつくままに書きましたが、以上でNZブログは終了です。
 
は~、なんか長い一年だったなぁ!(本音)
 
震災が予想外でしたし、やっぱりそこから頭が離れませんでした。だからタイトルのように思いっきり『ENJOY』したかって言われると、実は微妙です。悲しさと悔しさ、不安と心配、色々抱えながらのNZ生活でした。だからやっと帰国できると思うと嬉しいです。釜石の惨状を見るのは辛いですが、しっかり向き合おうと思います。そしてしっかり清算して次のステップへ行こうと思っています
 

関わってくれた全ての人に心から心から感謝します。
 
日本か世界のどこかでまた会いましょう
 
本当に、ありがとうございました!
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 まとめ5 私の住まい四変化 

NZでは3回引っ越しをして4つの場所に住んだ。誰とどこに住むかで生活は違ってくるから部屋選びはとても重要。楽しさもストレス度合いも左右される。だけど住んでみないと実際にどんな場所か分からない。引っ越しは賭けのようなものだった。私の住まい四変化を簡単にまとめてみます。
 
1、ホームステイ (2010年11月後半~12月後半)
 
留学、ワーキングホリデーの人にとって一般的な滞在方法で、地元の家庭にお世話になる。NZの家庭の雰囲気を味わいたいと思い、私も8週間申し込んだ。週に220ドルで、朝食と夕食がつく。といってもこっちの食事は質素だから、
朝は食パンとりんご、夜もワンプレートディッシュ(肉か魚一品、マッシュポテト、生野菜)で終わり、みたいなときが多かった。でもこれNZの家庭では当たり前。食材は豊かで種類も多いんだけど、手間隙かけて色々な味付けをして作る日本食とは大違いです。日本に一本
ちなみに、8週間申し込んだのはいいけど、ちょっとストレスが溜まってきて4週間で脱出(笑)。
 
ストレス詳細記事→
http://enjoynz.blog.shinobi.jp/Entry/11/
 
2、ユースホステル (2010年12月後半~2011年7月)
 
仲良くなった
スィミン(思鳴)の勧めで、彼女のいるホステルに引っ越した。ホステルといっても「安宿」のイメージはなく、けっこう清潔で、短~中期滞在の留学生や旅行者がたくさんいた。で、ここで多国籍の友達がたっくさんできた。スィミンは2月くらいに帰国してしまったけど、私はここには半年以上滞在した。誕生日もみんなに祝ってもらったし、震災のときもそばで励ましてもらった。ここで出会った人たちのことは忘れられない
 
3、フラットシェア① (2011年8月)
 
NZや諸外国では、若者は一つのアパートを数人でシェアするのが一般的(フラットシェアという)。日本のように一人一人が部屋を借りるスタイルではない。もちろん一人で部屋を借りてもいいけど、それにはけっこうなお金がかかるし、手続きも面倒くさい。だから留学生もワーホリの人も、ホームステイが終わるとフラットを探す。
 
私が最初に住んだフラットは、人、立地、内装、とにかく申し分なかった。ただブラジル人スタイルに溶け込めず(笑)、結局1ヶ月で飛び出した。というのも、本当にみんな明るくて良い人たちなんだけど、
夜な夜な繰り出される大人の遊び(書けないけど、想像してください。はい、その通りです!)に、私は参戦できなかったからだ
(爆笑)。
 
結論:ブラジル人は本当にサンバで踊ってるし、
男女関係はeasy これ真実 
 
4、フラットシェア② (2011年8月~)
 
落ち着いて生活するなら日本人とのシェアがいいかなと思って、日本人のためのウェブ掲示板で探したところ、韓国人夫婦、韓国人学生、日本人学生とシェアするフラットを見つけた。オークランドのシンボル、スカイタワーが見える風通しの良い部屋で、韓国人の旦那さんが日本語を喋れるから日本人を募集していたらしい。日本人学生は、
楓ちゃんという英語を学びにきてる18歳の女の子で、本当に礼儀正しくて、でもおだて上手で、ちょっとお調子者のかわいい娘(笑)。あまりにかわいいので、バーとか旅行に連れて行った。彼女は最近、夢を見つけた。その夢を私に話してくれたとき、すごく嬉しかった。応援してるぞ、頑張れ楓ちゃん!韓国人ご夫婦もとても良い方で、ここのフラットでは本当に快適に過ごすことができた
こうしてゆっくり『NZまとめ』なんて書けるのも、ここに引っ越してきたからこそだ。。
 
と、、、まぁこんな感じで色々なところに住みました。色々なことがあったし、引っ越しはけっこう疲れるものだった。ネットで探すのから始まり、連絡して、見学に行って、物を運んで・・・。今考えるとよくやったなと思う。その労力を思うとぞっとする(笑)。とはいっても、色々なスタイルにトライして色々な人と暮らした経験は、やっぱり貴重だった。国際理解っていう意味では本当に有意義だったと思うし。
貴重な海外経験ができる留学やワーキングホリデー、みんなにオススメしたいな
 
次回、いよいよ最終回



 まとめ4 Auckland (オークランド) 続き 

インド人

言わずと知れたIT先進国個人としてもITスキルを持つ人が多く、それを武器に移住を目指す人もこれまた多い。人口過多の国の人は、やっぱり仕事と住みやすい環境を求めて世界に散るんだなと痛感。この帽子をかぶって歩いていれば一目で分かるけど、スパイスのにおい(体臭)でインド人と分かる場合あり
 
その他アジア人 in NZ
 
【台湾人・香港人】
朗らかで明るい人がすーごく多い友達が「台湾人は口角が上がってると思わない?良い国の証拠だよね」と言ったとき、唸るほどに納得した。
 
※ 彼らに「中国人ですか?」と聞くと「NO」という(笑)  ''I'm Taiwanese/Hongkonese'' と必ず言い、中国とは別だと主張する。台湾は分かるけど、香港も?と意外だった。
仲良くなった香港人が3人ほどいるけど、みんな一様に「パスポートも国歌 も違うし、政治経済も文化も中国とは違うんだよ!」と主張する。(ふー、チャイナ嫌われてるなぁ)

 
【サウジアラビア人】
政府のお金で勉強に来ている人が多い。(リッチな国ですこと…)
 
【ベトナム人、タイ人】
親に送り出された金持ちの子が多い。(お国は貧富の差が激しいのね…)
 
【トルコ人、インドネシア人】
すっごく親日!嬉しくなっちゃうよ!(私も彼らのことを勉強しなきゃ、と心底思う)
 
【マレーシア人、シンガポール人】
掴み所がなくて近寄りがたい。国に特徴がないのと似てるかなぁ・・・。 でも彼ら、ほぼ華僑(中国系の血が入ってる)とのこと。知らなかった!
 

ラテン系

ブラジル人にとっては、唯一ワーキングホリデーで来れる国ニュージーランド。みんな一生懸命働いている。が、合法入国して不法労働しているブラジル人も多い。なんで彼らがここに来ているかは不明。私ブラジル人と暮らしたけど、
毎日サンバで踊ってる そして、やっぱりというか何というか、やたら性に対して開放的 (日本人とは正反対かな。まるで地球儀のよう) で、ブラジル人同士でつるんで毎日サンバで陽気に暮らしている。ますます、なんで不法労働までしてここにいるか不明。謎は深まる・・・。
でも、日系ブラジル人とか、元彼元カノは日系移民だよっていうブラジル人が、予想していたより遥かに多い。特にサンパウロ周辺には多いらしい。一回行ってみたい国になった。

アルゼンチンの友達は、母国は治安が悪くて怖いからNZに来たといった。警察なんてあってないようなものだと・・。メッシやマラドーナの国そんなにひどい状態だとは知らなかったよ。。
 
ヨーロッパ人

海外での経験を積むため、または語学を勉強するために来ているヨーロッパ人が多く、彼らはハングリー精神旺盛で、心身ともにタフな人が多い。日本人は遊び下手とか言われるけど、彼らを見てると明らかにDNAの差を感じた。
仕事に遊びにお酒の量に…とにかくタフ
 
でも彼らの特徴と言われると、他に書くことがない。というのも、ヨーロッパ人との出会いの中で、カルチャーショックというのはそれほどない。私たちはすでに彼らのことはよく知っているし、考え方とかも個人個人の違いはあるけれど、日本人のそれと大きな差異はない。
金銭感覚も生活レベルもとても似ている。先進国と呼ばれる国は、政治経済のシステムが似ていて洗練された国として≪振舞っている≫ゆえ、ナントナク均一になっていくのかと勝手に感じたりもした。
 
以上で、私がオークランドで出会った人たちの勝手きままな考察終わり 
それにしても、ここオークランドで本当にたくさんの出会いを経験できたことは、すごく素敵な経験だった。オークランドを選んで良かった。この国際都市で過ごした一年は、これからの私の人生に大きな影響を与えると思う。NZに送り出してくれた人、ここで出会った全ての人、住まわせてくれたNZ政府、オークランドの大地、すべてに感謝


 まとめ3 Auckland (オークランド) 

  
 
 
私が住んでいる街、
オークランド。大好きになった街で、第二の故郷!今日は一年間お世話になったこの街について綴ってみようと思う
 
オークランドはNZ北島にある国内最大都市。オセアニア有数の世界都市でありポリネシア地域最大の都市でもある(第二位はホノルル)。都市的周辺人口は約150万人。『City of Sails(帆の街)』の愛称で親しまれ、大都会でありながら周辺に大自然もそなえる魅力的な街である。マオリ語ではタマキ・マカゥ・ラゥ。(wikiより一部引用)
 
オークランドに到着してすぐ、本当に驚いた。だってぱっと見アジア人だらけだったから。特に市街地は
リトル・アジアだった。体感としては5~6割がアジア人、その他は白人&ラテン系。彼らも留学やワーキングホリデーで来ているヨーロッパ人や南北アメリカ人であり、ここは文字通り≪世界都市≫だと悟った。様々な人種・民族・文化・宗教・言語・食べ物が共存していて、その多様性にとにかく驚いた。
 
『この人たちって、一体どこからどうして来たんだろう…?』  と、すぐに素朴な疑問が浮かび、日々それを解明すべくリサーチしてた(笑)。その人の国、お国柄、考え方、バックグラウンドを知ることはとても面白く興味深かった。リサーチ結果は以下。
私が勝手に感じたものです、念のため。)
 
◎中国系
 
すでに移民しており「華僑」と呼ばれる中国人、また移民を目指す留学生や労働者など、とても多い。彼らは富裕層でアンチ・コミュニスト(反共産主義者)が大半。仲良くなると
「中国は好き。だけど政治が嫌いなんだ。中国には自由がないんだよ!」と本音を言ってくれる友達も4、5人いた。 彼らの特徴は、生まれた国に縛られない生き方をしており、自分の生きる場所は自分で選び獲得するというスタンスが明確で、力強いこと。そのチャンスがあれば食いつくし、(大きな声では言えないけど)どんな手段を使ってでも達成する…という傾向がある。良く言えばハングリー精神旺盛。っていうか単に『あんな密度の高い中国に帰ってられっか!ろくな仕事も自由もなし!絶対ここに住んでやる』というモチベーションが彼らをたくましくしているのかもしれない。でも、彼らは中国政府に何も求めていない。『共産主義?ふん、勝手にやってれば?私は違うところで生きますから』のスタンス
 
でも、彼らがどの民族よりも自国スタイルを守る。街には
チャイマと呼ばれる中国系食材のスーパーがたくさんあるし、彼らは食生活、記念日を祝うスタイルも変えない。コミュニティもとても大切にしている。アイデンティティを大切にしているのか西欧風のスタイルに適応できないのか見極められないけど、実はその両方かもしれない
(日本人こそどこにでも何にでも適応できる人が多いと思った(笑)。お米を食べなくても平気になる人が多いし!?、こっちのスタイルに合わせて生活している人が多いこと多いこと)
 
でも一人、郭(クオ)という仲良くなった福建省の男友達は、資本主義に憧れ、孫文を崇拝しており
「国を変えたい」という熱い志を語ってくれた。彼は中国が好きで、だからこそ資本主義を採らないとダメなんだと熱く語る。でも天安門事件に見るように、もしそれを言って活動してしまったら、下手すると命はない。彼のジレンマが伝わってくる。郭、頑張れ!でも頼むから革命家になって死なないでね!
 
 
韓国系

オークランドのアジア人では一番多い。十数年前の経済危機以降、職を求めてやってきた移民と、政府政策として望むと望まないとに関わらず海外に「送り出された」学生の、主に2種類に分かれる。飽和状態のソウルから抜け出してここに落ち着きたい人、いつかは帰りたい人、若者では無気力かと思う(笑)ボーッとしている人、様々いる。 ただし共通してるのは、ほとんどの韓国人は、日本・日本人が大嫌いケンカ売られる場合もあるけど、これはもう肌で感じるし、居合いでお互いに悟る感じかな(笑)。 韓国・韓国人については書きたくても書けないエピソードだらけなんで、このへんで…
 
(編集途中。)



 まとめ2 NZ国民性と風土 (私的見解) 

国民性と風土についての個人的な見解。カルチャーショックがたっくさんあるのでご紹介
 
1、国民みんなラグビーが
好き
 
とにかく好き。寝ても覚めても好き。三度の飯より好き。といったらちょっと大袈裟だけど、でもダントツ人気のスポーツには違いない。まさに国技。みんな小さい頃から柔らかくて小さい楕円形のラグビーボールを与えられ、HAKAを踊って遊ぶ。それくらい身近なスポーツ。またNZ代表は
オールブラックスの愛称で親しまれていて、国で一番の有名人(芸能がそれほど盛り上がらないからね)。で、この人たちがまた本当にかっこいいこの人たちがプレーするラグビーはもっとかっこいい
まさに『芝生の上の格闘技』です。選手は誇りと意地の塊みたいなもの。まぁ私はマッチョが苦手だしw、見ていると痛そうなのであまりハマらないけどww、そういうのが好きな人は一度見る価値ありです
 
 
2、先住民族マオリとの共存
 
イギリスを始めヨーロッパ人のNZ入植は19世紀半ばに始まった。他の多くの国と同じように、入植者と先住民族マオリとの間で摩擦があった(摩擦どころか、入植なんてだいたい野蛮行為だったと思う)。だけど長い年月を経る過程で、この国は彼らとの共存を目指し、それにある程度成功している。先日触れたように、国家の1番や地名にマオリ語が使われているし、マオリ党、マオリ語専門のテレビチャンネルもある。また、マオリ民族を対象としたNZとは別の法律もあり、小学校では全員がマオリ語必修(誰も話せるようにならないけど;)と、けっこう徹底しているのだ。もっとも、生粋のマオリ民族はほぼいなくて、1/8か1/16でも血が混じっていれば認定となるらしい。
 
 
3、首相が大人気
 
日本が異常なだけかもしれないけど、
NZには政治不信なんてない。多くの人が政治に対して意見を持っているし、胸を張って「この政党が好き」「この政策が良い、この政策は悪い」と議論する。そんな中、今の首相のジョン=キーはけっこう人気があり 世界一クリーンな政治 と称されている。汚職とかグレイゾーンがなく、国民思いの政治と言われる。真偽のほどは住民でない私にはよく分からないけど、傍から見ても安定しているなと思う。(首相が変わりまくる日本はやっぱり異常すぎ
でもマスコミも異常。批判しかしない、あの態度って…
 
 
4、気質はかなりルーズ
 
昼の休憩時間はカフェに出てゆったりビールを飲むのがNZスタイル 一生懸命仕事に命を燃やす人は少ない。細かいことも気にしないし、自分の会社に落ち度があっても自分の仕事にミスがなければ謝らない。でもそれがNZでは当たり前だから、多少の手違いがあっても誰も怒らない。日本のようなクレーマーはいない。生活は質素だけど、家族団欒や、たまに旅行することを大切にしている のんびりしている。かと言って、みんな働くことが嫌いではない。それなりにみんな自分の仕事が好きという。働かないホームレスや失業保険目当ての怠け者もいて、働く納税者が彼らを支えているわけだけれど、誰も文句は言わない。よく言えばそういうおおらかな空気が国全体を包んでいる
 
 
5、見渡す限り大自然
 
自然との共存を大切にしている。近代的な建物を好まないし、ハイテク産業にも興味がない。夜の12時には飲み屋もコンビニも閉まるし、クラブも深夜2時か3時で終わり。とても人間らしいスローライフな暮らし方をしていると思う。だからアジア人が入ってきて自分たちのライフスタイルを壊すことを懸念しており、移民規制が年々厳しくなっている。
 
 
はぁぁぁ、改めてこうやって書くと、私はいつの間にか、NZが好きになっていたことに気づく 小さくて退屈な国だという人もいるけど、私はこの気風が好きだ。
教育・医療も充実してて、暮らしやすさっていう点では日本とは比べ物にならない。住民から見れば15%の税金も納得できるだろーなー。いいなぁNZ、いっそ移住しようかな ちなみに私が住んだオークランドは『世界の住みやすい都市トップ10』の常連。えっへん
 
もっとも、NZと日本を単純に比較して『NZが良い、日本が悪い』とは言っていないし、そうは思っていない。NZは移民の国。みんなここに住みたくてやって来た人たち。だからこそ国を作ってきたという意識も強いし、みんな自己責任で生きている感がある。その点日本は、土着民の国。先祖代々そこに住んでいる人の国。だから好景気のお祭り騒ぎも不況時の閉塞感も共有せざるを得ない。それは仕方ないことだし、全てにおいて意思統一が難しいのは当然のこと。NZ400万人と日本1億3,000万人の人口の違いを見ればなおのこと。それは理解してる。でも!でもね!やっぱり私はこの国の雰囲気、けっこう好きだなぁ。この空気、多くの人に味わってほしいです。留学、旅行、ワーホリ、私はNZをオススメします


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HN:
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年齢:
40
性別:
女性
誕生日:
1984/03/09
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[09/30 Jealous Guy]
[09/30 YURI]
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