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 ニュージーな日々の記事一覧 

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 フラットメイト。 

フランス人のキャロライン、韓国人のハニーが、仕事やワーホリのために出て行った。せっかく知り合って仲良くなれたのに、けっこうさびしい… 思えばこっちに来てから、本当にたくさんの出会いと別れを繰り返している…。『出会いは別れの始まり』そんな言葉があったっけ。でもまぁ縁が続く人とは続くものだし、一期一会の出会いもこれまた素敵な一つの縁だと思い、ポジティブに考えよう(That's positive thinking.)
 
で、代わりに入ってきたのが、アメリカ人のアリソンと、またまたブラジル人のシンチャ。アリソンは、国籍はアメリカだけど両親は中国人のため、顔は普通にチャイニーズ。でも彼女の雰囲気、態度、マインド(考え方)、ファッション、すべてがアメリカ人で、話していてとても面白い。もちろん言葉は完全なアメリカ英語。
で、今日からこの2人を含めた6人での生活が始まる。しばらくこのメンバーに変動はない見通し。ようやく<私の一番好きな>アメリカ英語の話者を獲得し、実はちょっと意気揚々としている私
 
日本の片田舎にいた私は、今まで同年代の外国人と接する機会が中々なかったから、本当に楽しい…。なんていうか、、、
 
世界はまだまだ広いです!


さてさて、今日も新しい出会いに感謝して、そろそろ寝ようっと
「写真アップしてよー」とリクエスト頂いたので、次回必ず載せます
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 お引っ越し! 

2回目の引っ越しをした。今までのところも悪くなかったけど、防寒が良くないのと、ラグビーワールドカップを前に家賃が値上がりしたので、シティ中心部にあるフラットに入居した(フラットとは1つのアパートを複数人でシェアするスタイルで、NZなどでは一般的)
私を含めて女6人での共同生活は、始まったばかりだけどすごく楽しい!ブラジル人カミラ、日系ブラジル人デボラ、スロベニア人マテヤ、フランス人キャロライン、韓国人ハニー、私という内訳で、間取りは、12畳くらいのリビングに、カウンター6席付きのダイニングキッチン、清潔で広々としたバスルームは2つもある。もう快適そのもの!この出会いと環境に感謝感謝
今度ゆっくり、このフラットメイトのことを書きたいと思う。文化も社会も食べ物も言葉も全く違う国で育ってきた6人が、ここで出会って一緒に暮らしている。それってすごく感動的なことだと思う。かと思えばこのメンバー、歳がほぼ同じだから、友情とか恋愛とか、そんなことでは同じように盛り上がる
(笑)。そういう点になると国とかって関係ない。いずれゆっくり、ブラジルの日系移民の話とか、スロベニアってどんな国かとか、まとめてみたいな
オークランドに来てよかったと思うのは、そうやって色んな国から来た人に巡り会えること。その出会いとかその人たちと話したこととか、全部忘れたくない。そう思うくらい、刺激があって充実した毎日を過ごしている。 NZでのワーホリも、残すところあと4ヶ月になった。新しい出会いに感謝して、一日一日を大事に過ごそうと思う。英語ももちょっと頑張りたい。言いたいことをスラスラ言えるまで、Never give up

 日本のプロフィール。 

『世界で一番公平、世界で一番信頼できる』と言われるイギリスのBBCニュース。そのウェブサイトで見つけた、日本のプロフィール。
どれだけ日本がすごい国かっていうこと、ちゃんと伝えていて嬉しい

一部、転載しときます

Japan has the world's third-largest economy, having achieved remarkable growth in the second half of the 20th Century after the devastation of World War II. Its role in the international community is considerable. It is a major aid donor and a source of global capital and credit. More than three quarters of the population live in sprawling cities on the coastal fringes of Japan's four mountainous, wooded islands
.





でもこの後に続く詳細プロフィールでは、日本の歴史問題に言及して、アジア諸国との緊張関係などを鋭く考察しています。興味があるかたは、BBCのサイトを覗いてみてください
http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/country_profiles/1258586.stm




 弁理士Aの反応。 

前回『脱ハイテク』という記事を投稿したら、けっこう反応がありました。
Eメールで感想を送ってくれた人もいて、すごく嬉しかったです。みんな真剣に日本のこと考えてるんだなと分かり、安心したというか…。コメント、Eメール、ありがとうございました。
今日はその中から、東京在住のA元君のEメールを引用します。
※本人の了解済み。

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遠藤さんへ

お元気ですか?東京のA元(※伏せ)です。

ブログ拝見してます。
色々なことがあったけど、ニュージーランドでご活躍の様子、何よりです。

「脱ハイテク」、感銘を受けました!
論理的に要点がまとめられていて、しかも、明確にメッセージが伝わるすばらしい文章だと思いました。(上から目線ですみません。)

今回の震災で日本中ほとんどの人が感じたと思うけど、使用電力が制限されても、意外と大丈夫です。(夜、街頭がほとんどないところがあり、お年寄りや女性の中には、不便を感じている人はいるかもしれませんが。)

そして、今までどれだけ電気を無駄遣いしていたか反省してます。

遠藤さんのおっしゃる通り、そろそろ日本は、既存の競争軸とは別の視点を考えないといけないかもしれません。

今の日本では、政治・教育・年金・農業・・・など、既存のシステムに固執するあまり、いろんなところで、ほころびが出ています。

(私は今大学に通っていますが、現在の教育制度が破綻しているということを強く感じています。学校では、カリキュラムがこと細かく決まっていて、基本的に学生の裁量はありません。グローバルだなんだ言って、これでは、世界に通用する人材が育つとは考えられません。)

いつまでも、高度成長時代の日本を思っていてはダメですね。政治家の方々には、世界に誇れる日本の強みを何にするのか、それをどうやって鍛えていくのか、を考えてほしいし、自分もできることを実行していきたい、そう思います。

追伸
東日本大震災では、遠藤さんの近しい人もたくさん被害に遭われたことと存じます。心からお悔やみ申し上げます。

今回の震災で亡くなられた方々は、本当に無念だったと思う。残された私たちは、その方々の分も、生きる責任がある。簡単には言えないけど、お互いがんばろう!

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という内容でした。共感しました。くろさんも絢也さんも同じことを言っていますが、やっぱり今後はそういう方向に向いていかないといけないと強く思いました。
もう一つ感動した点があります。それは、A君が弁理士という点です。本来、彼の立場からすれば「どんどん発明!じゃんじゃん開発!消費してこそ経済循環!」っていう視点を持っていても不思議ではないです。その彼が「そろそろ日本は、既存の競争軸とは別の視点を考えないといけないかもしれません」っていうのは、頼もしいですよ!

「自分もできることを実行していきたい」と書いてくれましたが、私も本当にそう思います。一人ひとりが出来ることをする、それが結果につながると思います。(どんな大物でも、一人じゃ何も出来ないですもんね。私たちみんなが気をつけるほうが、はるかに大きなパワーになります!)

でもホント、今までの日本ってどれだけ電気を無駄遣いしていたんだろう…。自然がくれた太陽があるのに、それでも足りず人工的に太陽(原発)なんか作ったから、こうやってツケがきちゃったんじゃないの?最近そう思います(これは別に「バチがあたった」的な宗教的な意味合いはまったくないです)。
日本の政治家は、巨額の借金を覚悟して脱原発を決断したドイツに見習ってほしい。合理的なドイツ人は、長い目で見たときに何が大切かよく分かっている気がします。。



 脱ハイテク? 

6月になった。日本は梅雨に突入かな?こっちは冬本番らしいけど、そんなに寒くない。日本(釜石)の9月か10月くらいの寒さって感じ。こんな気候も『世界でもっとも住みやすい国トップ10』に毎年ランクインする理由かな。でも、けっこう雨が多い。冬に雨…。でも文句なし!(笑)

私はというと、ニュージーに着いてからいつの間にやら半年が経過していて、正直びっくりしてる。
震災があって気分も立場も不安定だったから、こっちでの生活にどっぷりつかっていないという感覚もある。

そんな私が最近思うこと。


日本は、そろそろ脱テクノロジーを図るべきなんじゃないのかな。
自然を思い、もっとナチュラルに暮らす方法を模索してもいいんじゃないかな。


24時間のコンビニ、ファミレス、動く歩道、ゥォシュレットにロボット開発・・・。行き過ぎた電気需要が、こんな事態を招いてしまった。悲しすぎる。

ニュージーランドは、私の暮らしているオークランド(一番の大都市)ですら、だいたいのレストラン、クラブが12時を過ぎると閉まる。コンビニも10時くらいには閉まる。でもそれで不便は感じない。それならそれなりに生活するだけだから。

日本の産業にケチをつけるつもりはない。テクノロジーも大事。でもこれからはその技術を、単にビジネス競争、日本の経済地位確保に向けるのではなく、自然と人間が共存できるシステム作りに向けてほしい。

今年は、GDPが第3位に後退した記録的な年。ドイツを抜いてから、一生懸命家電製品とかなんとかを作って経済大国に君臨してたけど、とうとう中国に抜かれてしまった。しかも今後、日本のGDPはもっともっと後退する。BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)はもとより、インドネシア、シンガポールにも抜かれる見通し。

この機に、日本は新しい立ち位置を確保しないと!!日本がこれでも経済成長(需要面でも開発面でも限界がきてるのに!)に固執するなら、それは大きな間違いじゃない?

『日本は経済後退と震災をきっかけに転落してしまった』なのか『それをきっかけに新しい立場を模索して世界に冠たる「住みやすい国」になった』なのか、何十年後に評価されるとき、どっちがいいかは明白だよね。

まじめな話でした。
何ができるか、そのために何が大切か、それはこれからみんなで考えていきたい。考えていきませんか?

ところでこのブログ、震災前までは1日約30人ペースで訪問者がいたのに(3月1日に3,000人超えてた!)その後1日6~7人ペースです。みんな忙しくて大変なのがよく分かる。私が思っていることがどれだけの人に伝わるか分からないけど、放射能の恐怖におびえている人がいる中、少しでも未来のあり方を考えたいと思う。



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